豚肉の栄養

 豚肉は牛肉より栄養価が高く、牛肉ほど部位による味の違いがありません。
全体にやわらかく、脂肪も適度にあり、たんぱく源として重宝な素材です。
ビタミンB1は牛肉や鶏肉にくらべて約10倍!たまった疲れ、だるさ、肩こりがすっきり・・・疲労回復の強い味方です。

 

☆肉を食べたら野菜は2倍!

  肉を食べると体内で燃焼して、酸性物質(リン酸・硫酸)が多くできます。
無機質が少ないと、酸がうまく処理できなくなり、体に負担がかかります。それを防 ぐためにも野菜を食べる必要があります。
肉に対して野菜の望ましい量は、肉の重さのおよそ2倍(肉100gに対して野菜200g)

☆血圧やコレステロールの高い方

  良質のたんぱく質は体にとっても、どうしても必要な栄養素。特に血管の壁を強く守るために重要です。
コレステロールの高い方でも、一日に80〜100g程 度なら問題になりません。
極端に、植物油や魚を多く食べると、コレステロールのうち悪玉だけでなく、善玉までが減ってしまうことになります。
脂肪の摂取に もバランスが大切で、肉類を食べることは必要というわけです。

☆豚肉料理のコツ

  煮る・・・

アクは、加熱しながら浮く脂とともにすくい捨てるのが一般的ですが、さらにこれを煮汁ごと冷蔵庫で冷やし脂を白く固めてから除くと約4割エネルギーダウンできます。

  蒸す・・・

全体をじんわりと加熱するので、内部の脂肪を除くのにも効果的。高脂肪料理の代表、豚バラ角煮も、
  ・表面の脂身を切り取る。
  ・香味野菜と酒をふる。
  ・調味液を入れる。
というように三段階に分け、それぞれ1時間ずつ蒸すと、合計6割近くエネルギーカットできます。


☆成人病予防

 豚肉の良質たんぱく質が、健康な血肉をつくり、脳卒中などの成人病予防をしてくれます。
 長寿者の食事調査で、肉を食べるお年寄り、油を使った料理を食べる人ほど長生きをしていることがわかりました。

 沖縄の人々に言わせると「豚は鳴き声以外捨てるところがない」と言うほど、豚肉のあらゆる部分をうまく調理します。
 豚肉をよく食べる沖縄に長寿者が多い理由のひとつには、豚肉の食効があげられるようです。



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